ルワンダで22歳を迎えました!!
皆さんこんにちは!
最近、
「私は将来何を達成したいのだろうか。」
「私にとっての幸せとは何だろうか。」
とたくさん考えます。就活ののろいでしょうか。
考えても考えても出てこず苦しいですが、
一つ気づいたことは「私はこれまで自分のwantに忠実に従ってきた」ということ。
留学に行きたいと思ったから、カナダに行ってみた。
途上国に行きたいと思ったから、インドに行ってみた。
アフリカに行きたいと思ったから、ルワンダに行ってみた。
周りの反応を気にせず、自分と対話して、その都度やりたいことをやってきた。
そんな生き方が私にはあってるなーと。
そんな生き方ができる道はどこなのかはまだ分かっていないけれど、
この精神は大切にしていきたいな、私の軸だな。と気が付きました。
何かアドバイスしてくださる方、いらっしゃたら泣いて喜びます。
前置きが長くなりました。
私の将来なんて知らねーよ。そう思った方ごめんなさい。
今回は「ルワンダ流誕生日の祝い方」についてご紹介します!!
2019年10月26日、私は22歳の誕生日をルワンダで迎えることができました。
まさか自分がアフリカで誕生日を迎えることがあるなんて。
人生わからないものです。
来年の誕生日は世界のどこで迎えるのか。今からワクワク!
先日、ルワンダ人が誕生日のお祝いをしてくれました。
日本と同じで(?)、ルワンダでもサプライズパーティーをします。
「絶対騙されない。」
そういう自信があったのに、見事にやられました。
詳細は省きますが、完全に騙されました。
「ななせは絶対詐欺にあうよ。」
パーティーの後、ここまで言われました。
いや、お前らが騙したんだろ。とツッコミを入れたかったけどそこは我慢。
そうして、恒例のパーティー会場に連れてこられた私。
みんなのハッピーバースデーの歌(日本語・英語・キニアルワンダ語バージョン全部(笑))とともにケーキがやってきました。
文字潰れてるし、&は$になってるし、相変わらずツッコミどころ満載ですが、それでもすごく嬉しかったです。何歳になっても人から祝ってもらえるのは幸せなことですね。
そして、ケーキのクリームを顔につけるという謎の儀式。
これはインドでもあったので、世界の様々なところで行われる儀式なのだと思います。
インドのがひどかったけど(笑)
続いて、ケーキ入刀です。
誕生日の人とお祝いに駆けつけて来てくれた人が2人で、ケーキを切り分けます。
誕生日の人にとって大事な人から一緒に順番に切っていく。
というなんとも厳しい時間(笑)
「私にとってはみんな大切で選べないよー」と一応言っておきました(笑)
やっとみんなでケーキを食べる時間です。
日本の不二家みたいなおいしいふわふわのケーキではないけれど、
大切な人たちと食べるケーキはそれだけで絶品でした。
そのあとは、自作の歌を歌ってくれたり、必ず答えないといけない謎の質問コーナーがあったり、ダンスを踊ったり。
何気ない時間なんだけれど、とってもほっこりしました。温かい気持ちになりました。
仕事をしているうえで彼らにイライラしてしまうことはあるのですが、こうやってプライベートで一緒にいると私には持っていないものをたくさん持っている気がします。
今を精いっぱい楽しむこと。
周囲の人を大切にすること。それを言葉にして伝えること。
自分の表現方法を持っていること。
などなど。
彼らの見ている世界はきっと私のものよりもずっと狭いし、
お金がなくても幸せそうみたいな考え方は、正しいのかもしれないけど、その反面、お金を持っている人が自分を正当化したいだけだと思う。
けれど、
彼らといると、自分が大切にしたいものは何か。考えさせられる。
彼らといると、心からの笑顔になれる。
これは紛れもない事実なのです。
彼らを愛おしい、離れたくない。と思いました。(笑)
7か月ほとんど一緒にいると、愛情が湧くんです。
自分のことにいっぱいになると、彼らと一緒にいる時間をなおざりにしてしまうけれど、残された時間、彼らとの時間をもっと大切にしようと思いました!
そして、さっきのこととも繋がってくるけれど、22歳の私の目標は「周りの人をもっと大切にすること」。
今まで自分中心に生きてきたから、
もう少し人のことを考えられる人間になりたい。
大切にすること=近くにいることや意見を聞き入れることだとは思っていなくて、
私にとって周りの人を大切にすることとは、「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言えることと、その人の話をしっかり聞いたうえで自分の意見を述べること。
この一年はこの2つをしっかりやっていきたい!
あとは、自分の将来をしっかり考えることかな。
まずは、残りの期間のインターンを全力でやる!!!
「やりきったー」って言って日本に帰る!
最後まで読んで頂きありがとうございました!