1か月の遠距離恋愛お試し期間を経て。
こんにちは!
先日、ルワンダに戻ってきました!
帰った来た時の安心感といったら・・(笑)
自分の母国が2つ出来たような気がしています。
日本に帰って、ルワンダという国を客観的に見ることもできて。
いろいろ気づきがあった濃い日本滞在でした。
さて、私が日本一時帰国したことで始まった1か月間のお試し遠距離恋愛が終了しました。
今回は意外と耐えられました。
理由としては、
・限られた日本滞在だったため、私自身がばたばたしており、寂しくなっている暇がなかったから。
・次に会える日が決まっていて、そこまで頑張ればまた会えるとわかっていたから。
・彼が少ないお給料を私と電話するためのネット代に費やしてくれたから。
などが挙げられると思います。
離れている間も私のことを想ってくれているのが伝わってきて、すごく嬉しかったです。
一方で、私の中で思うことは色々あります。
今回は1か月という期間限定遠距離だったけど、今回の私のルワンダ滞在も残り1か月。
次にルワンダに来れるのはいつになるかわかりません。
日本に帰れば私はあっという間に日本人に戻り、就職活動を行う。
そんな状況の中、私は彼を愛し続けることができるのだろうか。
寂しさに耐えることができるのだろうか。
仮に、関係が続くとして、その先に待っているものは何だろうか。
そんな疑問を自分の心に投げかけながら、彼の優しさやユーモアに触れるたびに「一緒にいたい」という気持ちは強くなり、その2つの感情に胸が押しつぶされるようにきゅーっと苦しくなります。
私の気持ちに拍車をかけるように、彼が2月からケニアに行かなけばならないことが決定しました。ケニアで暮らし始めた父親の誕生日を祝うためで、ルワンダに帰ってくるのはいつかわからないとのこと。
ただでさえ一緒にいられる時間はあと1か月しかないのに、どうして今ケニアに行かなければならないのか。
きっと前から決まっていたことなのに、どうして私に言ってくれなかったのか。
ルワンダでは日本より家族とのつながりが強いこと、彼は私を待つために家族と一緒にケニアには行かずルワンダに残ってくれていたこと。それらの状況を理解して”良い彼女”を演じようとと思いつつも、私の心はついてこられず、彼の前で怒り、泣きました。
大好きな人の決めたことを受け入れてあげられない自分が嫌だった。
いつも自分中心に考えてしまう自分にいらついた。
けれど、私がルワンダにいる間に他の国に行ってしまう寂しさを、表に出さなければどうにかなってしまいそうだった。
こんなに苦しいのなら、いっそのこと別れてしまう方が楽だと思った。
けれど別れたあとのことを想像して、
彼の笑顔が2度と見られないと、
彼と過ごすなんでもない幸せな時間が2度と戻ってこないと思うと、
そっちのほうがずっとずっと辛そうだった。
恋愛ってどうしてこんなに難しく、苦しいのだろうか。
私はどうして彼を好きになってしまったのだろうか。
こんな感情がぐるぐると私のなかで回っています。
けれどどんなに悲しんでも、どんなに苦しんでも、
私には状況を変えることはできません。
だったら、今を楽しむしかないのです。
先のことはいくら考えたってわからない。
一緒にいられる間を大切に、愛をはぐくみながら、私は強くなっていかないといけない。
そうわかってはいるんだけど、実行するのは難しい。
もう全部なかったことにしたくなる。
なんて落ち込む日曜日の朝です。
幸いなことに、仕事がたっぷり溜まっているので、
気持ちを無にしてそれらに励みます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。