ルワンダの結婚式に参加してきました!
こんにちは!お久しぶりです。
何を投稿しようか考えていたところ、更新が開いてしまいました。
今回は先日参加してきたルワンダの結婚式についてお伝えしようと思います!
一緒に働く従業員の結婚式。
この結婚式がなんと!2回にわたって行わます。
そんなに何をやるのか疑問に思いながら、今回は一回目の結婚式へ行ってきました。
今回の式は、新郎が新婦の実家まで彼女を迎えに行くためのものだそう。
彼女の実家は首都から離れたところにあり、朝からバスに乗ってみんなで向かいました。
前日に言われた集合時間は朝6時。
実際に出発したのは、8時。
さすがアフリカンタイムです。
そんなアフリカンタイムに慣れてしまった私たちも到着したのは7時。
日本に帰ってからが恐ろしいですね(笑)
やっと出発したバスのなかはまるで動物園。
大音量の音楽がバスに響き渡り、本気で壊れるのではないかと思いました。
ちょっぴりお澄まししてテンション高めの現地人たちとバスに乗ること3時間。
今回の会場に到着しました。
マーケットも学校もない、真緑の世界にそびえたつその白いテントから、式の特別感がにじみ出ていました。
中に入ると紫と白で統一されたデコレーションの数々。
日本で見たら感動しなかったかもしれません。
しかし、ここはルワンダのど田舎。
この会場にどれだけの人の想いと労力が詰まっているのか。
考えるだけでうるっときました。
最近年のせいか涙もろいのです。(笑)
そして待つこと2時間。
(ここでもまた待たされます(笑))
いよいよ式が始まります。
ここからはすべてキニアルワンダ語で行われるため、何を言っているかはさっぱりわかりません。
今回わたしはブライズメイドをやらせて頂きました。
最初に新郎新婦の入場。すぐに指輪が新郎から新婦へ。交換ではありません。
その後、新婦から感謝の気持ちを込めて家族一人一人へプレゼントが渡されます。
中身は新婦のみが知っているそうです。
伝統舞踊の披露やケーキ入刀(新郎新婦によってではなく新婦の兄弟によって行われていました)を経て、家族からのスピーチとなります。
そうして約5時間にわたる式が終了。長い(笑)
貴重な経験でした。
今回の式に参列して感じたことは、愛は世界共通で存在するということ。
その愛という感情が、人の心を温め豊かにするのだということ。
愛する人と一生を共に歩むという決意。
そんな家族の門出を時に涙しながら祝う家族。
決して多くはないお給料を懸命にためてお祝いに駆けつける友人。
心から人を想う気持ちは世界中どんなところ、どんな人にも存在していて、小さな人と人とのつながりが人間の心を豊かにするのだと改めて感じました。
現在ルワンダで生活中の私は、日本では出会わないような人との出会いが多いです。
時にはうまくいかないコミュニケーションに腹が立つこともあります。
けれど、一つ一つの出会いはきっと意味があるもので、私の人生をより深く豊かにしてくれるものだと気付くきっかけとなりました。
自分が今置かれている環境に感謝をしたいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回はキガリで行われたTrasform Africa Summitについて書こうと思います!