百聞は一見に如かず。
こんにちは!
桜が咲き乱れ、年度が新しくなり、
新たな元号が発表されたちょっと特別な今年の春にウキウキしながら、
私は先日、初めてアフリカ大陸へ足を踏み入れました。
これから待っている新しい毎日に胸を躍らせながら、
今回は中国へ行ってきたレポートをしたいと思います。(笑)
三月の後半、日中友好大学生訪中団の一員として一週間ほど中国を訪れました。
日中友好大学生訪中団とは・・・
(公社)日中友好協会は、中国政府の要請を受け、「日中友好大学生訪中団」(1団100人規模)を毎年派遣しています。日本の大学生に自らの「五感」で中国の文化や生活習慣を体感してもらうこと、また中国の大学生との交流を通じてより客観的に中国を理解してもらうことを目的としています。将来の両国関係を担う人材育成の場としても大いに役立てたいと考えています。
(https://www.j-cfa.com/project/visit/より引用)
このプログラム、なんとたったの一万円で、一週間中国を満喫できます!
ホテルは4か5つ星だし、ご飯は最高級レストランだし、貸し切りナイトクルーズで夜景みられるし・・
学生がこんなに贅沢してよいのかと仰天しまくりの一週間でした。
少し話をまじめに戻すと、
そんな一週間の中で私が感じたのは、
「私たちの思考がどれだけメディアによって形成されているか」ということです。
今回中国を訪れるまで、私は中国に対してあまり良い印象を抱いていませんでした。
どうして行ったこともなく、良く知っているわけでもないのに、私の頭の中で描かれた中国はネガティブなものだったのか。
出てきた答えは、「メディアを通じて入ってきた情報を、自分の中でかみ砕かずにそのまま受け入れていたから」でした。
中国行きが決まったことを周りの人に報告すると、彼らからも「どうして中国なの?」「よく中国行こうと思ったね」などとあまり良い反応が返ってきませんでした。きっと彼らも私と同じように、なんとなく存在する固定観念を、なんとなく受け入れていたのでしょう。
リアルな中国を目で見て肌で感じたい。
そんな思いを抱きながら、中国を訪れました。
一週間という短い間でしたが、そこで私の目に映った中国は、とても美しいものでした。
技術進歩の著しい都市。
日本の文化に興味を持ち、私たちを温かく迎え入れてくれた現地の学生。
古くから受け継がれた伝統。
これらを知らずに勝手なイメージで作り上げられた中国を信じていた私は、なんてもったいないことをしていたのだろうか。
そう思いました。
インターネットの普及により、いつでもどこでも必要な情報が手に入る便利な現代。
その一方で、そんな情報に私たちの脳や感性が支配されていること、忘れてはいけないと思いました。
自分なりに考えて、体験すること。
その大切さを今回の訪中団を経て学びました。
年に何回か募集しているようなので、皆さんぜひ参加してみてください!
以上、中国訪問のレポートでした!